心と体の痛みのお部屋 管理人エリーの日記です。


by elly_mylove
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お別れ

先週の日曜日。
ちり際の桜が並木の下に花びらのじゅうたんを敷き詰めて
うららかな春のとてもいい陽気の中
お世話になった整体の先生のお葬式が行われました。



以前わたしがシドニーに行く前
痛みにとても苦しんでいたころ、腰痛もちだったお友達が紹介してくれた先生でした。
同じマンション群の中、歩いて3分ほどと便利だったので
あのころはとてもよく面倒を見てもらいました。

当時の私の痛みは、今振り返ると痛みの閾値がおかしくなっていて、
発信機側の末梢ではんくて受信機側の脳のほうが故障していたような感じだったので
治療効果をあげるのはとても難しかったのですが、
それでも、人の手で手厚く治療をしてもらうというのは
ほかのどんなものにもない大きな癒しがありました。
今思い出しても、彼女の支えがなかったら、あのころないてばかりいた私は
思い切ってシドニーに行くことができたかしら・・と疑問に思います。

彼女は近所のジムでは、エアロビクスのシニアの全国大会に出ている有名な女性で
元気と健康を絵に描いたような人だったので
シドニーから帰国してから
病気だと聞いてびっくりしたものです。

それでも、意志の強い人はここまで立派なものかしら。とびっくりするほど
普通の人なら副作用でめげてしまうような強いお薬を飲みながら
それでもなおかつジムでヨガやエアロビクスに通い
背筋を伸ばしてあくまでも颯爽として
人に絶対痛いといわない強さに
頭が下がる思いがしました。
私には絶対に真似が出来ない。
きっと、自分だったら
寝たきりでイタイイタイと何もせず、周り中の人を不愉快にしているだろうに。と
姿を見かけるたびに思ったものです。

去年の年末まで
ヨガのクラスで会っていたのに・・・。
とうとう最後まで入院らしい入院もしないまま
彼女らしく日常をこなして
そして逝ってしまいました。

沢山の患者さんの痛みを受け止めて癒していた人が
若すぎる年齢で
こんな風に逝ってしまうなんて

ショックと悲しみを通り越して

運動って、健康って、意志の強さって
いったいなんだろう。
彼女ならなんでも克服できるような気がしていたのに・・・
何を信じて生きていったらいいのかな・・・と

お見送りをしながら、一種呆然としてしまった一日でした。

沢山沢山泣いたのですが・・。

せめてお見送りの日が
彼女にふさわしい、さわやかな青空の春の日で
本当によかった。

ご冥福をお祈りいたします。
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by elly_mylove | 2008-04-14 20:56 | 日々のつぶやき