心と体の痛みのお部屋 管理人エリーの日記です。


by elly_mylove
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馬鹿っ母日記

昨日7月25日はわたしの誕生日。
この年になると別にめでたくはないけれど、まあご馳走を食べてもばちは当たらない日だと言うのに、さんざんな一日を過ごしてしまった。

昨日の夜、娘がシドニーに16日間のホームステイに行ったのだ。

それはもちろんかまわないのだけど、手元からそんなに長く話してしまうのは生まれて以来初めてなので、(しかも外国にひとりで!)うろたえのあまり心ここにあらずでとんでもないちょんぼをしてしまった。



朝からなんだか落ち着かなかった私は、がみがみと娘に、早く用意をしなさい、帰ったら発表会があるんだから今日だけでもピアノの練習をしなさい、皮膚科には行ったんだっけ?といらいらしながらが矢継ぎ早に話しかけては娘にうるさがられていた。
なんだか落ち着かなくて、お部屋の掃除をしたりお洗濯をしたりしていつものように家事をしなくてはいけないのは私のほうなのに、なんだか気持ちがばたばたして何もできない。 
お昼ごはんも作る気がしなくて、いっそ食べに行こうか、しばらく会えないから・・なんて恋人のようなことをいってフランス料理のレストランにいってランチをたべた。

飛行機は9時15分。

成田まで一番近い行き方は・・・とパソコンで調べようとして、駅短というHPから検索した。

最初に成田空港。と入れて、実行キーを押すと、空港の中のいくつかの駅の名前が出てきた。
空港第1ビル、第2ビル、成田空港駅、それぞれ京成とJRの駅と・・・。
JALだから、第2ビルだわ。と第2エアターミナルというのを選んだら、
一発で出てきた。
うちの近くに出来た何やら新しい、つくばエキスプレスというラインを使う行きかたが早いらしい。わたしはこのルートを携帯にメールをして、大荷物を持った娘とともに一度も乗ったことがない電車の駅までタクシーでいった。

道すがら、ずうっと落ち着かなくて気持ちがふわふわしている。
「ホームステイ先でいい子にしてないとだめよ。バスルームを汚したら、すぐにブラシで洗うのよ。向こうの人はシャワーが長いのは嫌いだから、早く終わるのよ。アトピーにはお薬ちゃんと塗ってね。医療保険は、もし何かあったら5万円以上なら診断書をもらうのよ。キャッシュカードはなくしちゃだめよ・・・・」

心配で心配でたまらなくて、こちらが緊張して言い聞かせて、何度も
「パスポート持った?」と聞いてうるさがられてしまい・・・・。そんなこんなで、やっともう少しで空港につく。。。という最後のルートまで来て、わたしは、とんでもないことに気がついた。

第2エアターミナル駅。

なんと、羽田行きのルートの電車に乗っていたのだ!!!!!!

ええっ!!!!


わたしは思わず真っ青になり、がたがた震えてしまって、ルートの検索をやり直すことができない。仕方がないのでその辺の駅員さんを捕まえて、

「間違えて羽田に来ちゃったんです!!ここから成田に行く一番早い方法は何ですか?」と
必死に効いたところ、日暮里まで戻って京成成田行きに乗るしかないという。

半なきになって、重い重いスーツケースを抱えて、山手線の階段をばたばたと走って京成線に向かう。
ラッシュアワーの中、周り中のひんしゅくを買いながら走り回ってやっとの思いで日暮里につき、京成線に乗って、とるものもとりあえずJALに電話をかけたのだが、これが全然つながらない。
「お待たせして大変申し訳ありません。順番におつなぎしております。」で待つこと40分。

やっとつながって係りの人に事情を話したのだが、
「わかりました。でも、飛行機をおくらせることだけは出来ませんので、なにとぞご了承ください。
確約はできません。」と事務的に言われ、
「お願いします・・・・・・。」とほとんど泣き落としして切ったあとで画面にでた携帯の電話料金を見たら、なんと7400円も取られていた。

えーーーーーん。

成田について、またもや重いスーツケースを抱えて、脱兎のごとくエスカレーターを駆け上って、命からがらチェックインカウンターについたときは、最終チェックイン45分前のほんの数分前だった。

すべりこみセーフ。

私の家からいくと、成田と羽田は、ほとんど方角からいうと反対方向なのだ。

どうして気がつかなかったのか、全然わからない。

最近小松がらみで羽田に数度行っていたから、飛行機と羽田を無意識に結び付けてしまっていたのがひとつと、
運悪く新しくできた電車にはじめてのって土地勘が狂ったことがひとつ。

それから、やっぱり、死ぬほど心配だったのだった。

業者さんに任せるホームステイと違って、知り合いの善意にたよって個人のおうちに泊めてもらうホームステイだから、
お土産をとても高いものを持たせたり、現地のドルを引き出すように大人の使うキャッシュカードを持たせたり、いろいろと大変な準備をして忙しかったから、最後の仕上げの瞬間に、ふっと気が抜けたというか、舞い上がっていたというか。

娘はすっかりあきれていて、
「あたしのほうがしっかりしてるよ」
とほとんど哀れみのまなざしを向けられてしまった。

ああ疲れた。こんなにスリルとサスペンスを味わったのは、久しぶりだった。

まったくひどい誕生日だったな。

今朝シドニーについた娘は
ステイ先のファミリーと仲良くやっているらしい。

それにしても、とりあえず間に合ってよかった・・・・・・・。
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by elly_mylove | 2007-07-26 20:59 | 日々のつぶやき