心と体の痛みのお部屋 管理人エリーの日記です。


by elly_mylove
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近頃流行りの慢性疼痛

めったにしないことなのだけれど、メインサイトのアクセスをチェックしていて、何気なくグーグルで「慢性疼痛」というキーワードを引いてみました。

びっくりしました!結果がほんの数ヶ月前とまるっきり様変わりしていたからです。






年数ヶ月前、私が「心と体の痛みのお部屋」というサイトを立ち当てたとき。
慢性疼痛、または慢性痛症という病気を診断してくれる医療機関は、まだ日本にはほとんどなかったと思います。

実際にサイトを立ち上げてグーグルに登録したとき、慢性痛でヒットするページがあまりにも少なかったので、私のHPは素人が作ってどこにも宣伝していなかったのにかかわらず、ランキングがすぐに2,3番目くらいに入ってしまってびっくりしたものです。

それが、いまや・・。1ページにはぜんぜん出てきません。トップページにキーワードをおいているのにもかかわらず、10ページくらいめくっても出てきません(笑)
トップに来るのは、医療機関と、論文や書籍の名前ばかり。

慢性痛という病気が、今結構認知されて、近頃流行りになってきていると思っていいのでしょうか。
書籍もたくさん出ているし、麻酔科や整形外科でこのキーワードに注目してHPに載せている先生方が増えてきているのでしょうね。

患者としてはうれしいことなのですが、果たして治療の現場がどれほど変わっているのか・・と思いをめぐらせると、ちょっと複雑です。

私のHPにはいまだに、「慢性疼痛と思って主治医に抗うつ薬の投与を打診したがうまくいかない。」「ヘルニアと診断されたが筋痛症が慢性化したものだと思う。主治医に局所麻酔の筋肉注射を頼んだが、原因は骨にあるといわれて相手にされなかった。」という、HPを始めた当初と同じようなメールがよく来ています。
もとより私はお医者さんではありませんから、診断するわけにもいきませんので、
この病気に熱心に取り組んでいらっしゃる
おなじみ石川県は加茂先生のクリニックに入院を勧めるか、
わたしの主治医の村上先生に予約を取ってもらうか・・しか出来ません。

メールは必ず返事を書いて、
「お大事になさってくださいね」としめくくるのですが、
診療の現場で何一つ変わっていないのに、病名だけ一人歩きしてもなあ・・・と困っているのです。
いったいこの病気は、どこの診療科が中心になってケアするべき病気なのでしょうか。
諸外国には、横のつながりがきちんとできたペインマネジメントセンターがあるのですが、日本ではどこの病院にいったらいいのでしょうか。どんな治療を受けられるのでしょうか。

今年は、一年がかりくらいでHPのリニューアルを考えてはいるのですが、
出来ればどこにも偏らない、患者さんが病院に行くときの指標になるような、便利につかってもらえるようなものにしたいと思っているのですけれど、漠然としていて指標になるものが何にもないので、デザインがうまくいきません。

基礎医学の先生の書籍ばっかりではなくて、臨床の先生方の実際の取り組みが増えてきてくれるといいのになあ・・と、ちょっと悲しく思っています。
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by elly_mylove | 2007-03-04 15:43 | 痛みについて