心と体の痛みのお部屋 管理人エリーの日記です。


by elly_mylove
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スパズム

しばらく前に腰痛掲示板にいらしたなつみさんと、最近野崎先生の治療院でお会いしました。



野崎先生は普段、患者さんのプライベートな症状や治療の様子などを人にお話する方ではないのですが、なつみさんに関しては私がもともと知っている方なので、様子を少し話してくださいました。

なつみさんは横断歩道を渡っていて、右折して横断歩道に突っ込んでいた乗用車を火事場の馬鹿力で全身で受け止めて、轢かれるのを免れた。という一種変わった事故にあわれています。
見た目は骨折や変形などの構造上の異常がないので、あまり整形外科では相手にされなかったのですが、事故直後から全身の筋肉の硬直に悩まされ、いろいろな治療を渡り歩いてきました。
現在野崎先生の治療で確実によくなられているそうですが、ひとつだけなかなか治らないのが、ふくらはぎの筋肉の硬直だそうです。

全身で踏ん張って車を止めたときに、一番力がかかったところでしょうから、スパズムが強くても不思議はないと思うのですが、それがなかなか治らなくてつらそうだ、とおっしゃっていました。一時筋肉の硬直がゆるんでも、またすぐ戻ってきてしまうそうです。
頚椎や腰椎まわりの筋肉も固くて、首も回らない状態だったけれども、そちらはずいぶんよくなったそうですが・・。

目で見える怪我をまったくしていなくても、筋肉のスパズムというのはなかなか解除できないものなのですね。
わたしが思っていたよりも、ずうっとしつこくて強い症状がつきまとうのが、筋肉のスパズムなのですね。

私は以前自分の首の筋肉の硬直を、鞭打ちで靭帯や筋肉を実際に損傷してしまっているので、それを補助するものだ。だから、筋肉の損傷が治らない限り取れないものだ。と思っていたのですが、靭帯や筋肉の損傷はあってもなくても、固くなってしまった筋肉というのはなかなか治らないものだ。ということを間近に聞いて、痛みと構造異常はまたぜんぜん違うメカニズムがあるのだ。。。ということをあらためて思い知らされました。

ふくらはぎに脊椎はないのですから、なつみさんの足がたとえどんなに固くて、痛んでも、ヘルニアや脊柱管狭窄と診断されることはないのです。手術ももちろん出来ません。目で見える異常は全然ないのですが、でも、筋硬直や痛みはなかなか解除できない。

整形外科のお医者様が、この病態の不思議さや難しさに、注目してくださるといいのに。。と願ってやみません。

なつみさん、お大事になさってくださいね。
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by elly_mylove | 2007-02-25 23:15 | 痛みについて