心と体の痛みのお部屋 管理人エリーの日記です。


by elly_mylove
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最強ドクター

診断に筋肉が抜け落ちているのはなぜか?

今テレビで、最強ドクターという番組を見ています。

最先端の医療を駆使して、目の覚めるような手技でオペを行う天才外科医たちが出てくる番組です。

ちょうど今、まさに人工股関節の手術が終わったところでした。



手術を受けた患者さんは、8年もの間股関節が痛んで、杖がないとあるけないところまで来ていました。
台所仕事をしていても、おちた布巾を拾い上げるのはマジックハンド。
もう一度痛みのない毎日を手に入れて、夫とともに旅行に行きたい。
そんな希望を持って、自宅を離れて天才外科医の病院で手術を受けたのです。
最先端の設備を駆使して行われるすばらしい手術。
本当に日本の医学ってすばらしい。と思われる瞬間です。

それなのに・・・・・。

痛みで整形外科を訪れても、はっきりした画像の異常が見つからないと、実は簡単な治療でなおるはずの病気がまったく放置されてしまう。
筋肉の異常がぜんぜん治療されないまま放置されると、痛みは全身にわたってしまうのは、私自身が経験したことなので、よく知っています。

手術の対象となる患者さんにたいしての技術は、本当にすすんでいるのに、
そうではない、ちょっとした病気にはとても無力なのですね。
2日の治療でよくなる筋筋膜性疼痛が、まったく原因がわからないままいろいろな病名がつけられてしまう・・・。
とても悲しいです。


ところで、私は以前このブログで、かなり難しい病気もばりばり治してしまうゴッドハンドの中国人治療師のことを書いたことがあるのですが、

その先生がリューマチで人口股関節にしなければ歩けなくなる。といわれた患者さんを、その独特なマッサージで治してしまったのを見たことがあります。
お金はずいぶんかかったと思うし、歩き方はすり足でひよこのようで、一目で素人にも股関節が悪いことが外からわかる方でしたが、
とりあえず痛みがなくなって、ばりばり水泳をやってマスターズの試合にでられるところまで回復をしていました。

変形性股関節症と病名がつけられて、人工股関節に置換する大掛かりな手術を受ける患者さんも、

もしかしたらその数パーセントは、筋肉の治療でよくなる可能性がある人達なんじゃないか。。

ふっと不安になりました。
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by elly_mylove | 2006-12-15 23:21 | 医療について考えること