ダーウィン旅行記2 カカドゥ国立公園
2004年 10月 12日
2日目の朝早く、私たち家族はダーウィンのホテルを後にして高速バスでカカドゥ国立公園に向かった。。
カカドゥ国立公園というのは、ノーザンテリトリーでも大きな国立公園で、アボリジニの遺産がたくさんあるところだ。
オーストラリアらしい、んたくさんの自然が残っている、広大なレインフォレストや広い湿地帯にはエリマキトカゲなどのオーストラリア独特の野生動物が住んでいる。
高速バスで長い長いドライブの果てに、まずは私たちはノーランジーロックと呼ばれる
岩肌に描かれたアボリジニの壁画を見に行った。
アボリジニというのはオーストラリアの原住民。イギリスがこの国を植民地にするまで
4~5万年前からずっと住んでいた民族だ。
文字を持たない彼らが、次の世代に文化を伝えるために描いたもので、貴重な国家遺産といわれている。
写真は、クロコダイルダンディーの映画に出てきた岩山。
この岩肌には、遠方からみて初めて分かる巨大な壁画がある。
ガイドの案内に従って、ひとつひとつ壁画を見学した。
これはアボリジニのダンス。
こちらはカンガルー。
アボリジニは600もの言語を持つ住民なので絵にもそれぞれ個性がある。エアーズロックのそばで見た壁画と違って、
カカドゥで見られるこの壁画は、線が細くてくっきりしている。少し繊細な気がした。
だだっ広い高原と、ごつごつした岩。乾燥した風景。
ノーランジーロックでみたカカドゥの顔は、砂漠の中心にあるエアーズロックと似通っている台地だった。
明日に続く・・。
by elly_mylove
| 2004-10-12 22:17
| オーストラリアの思い出