心と体の痛みのお部屋 管理人エリーの日記です。


by elly_mylove
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ゴッドハンドに頼るのではなく

最も身近であって、最も縁遠い「筋痛症候群」
久方ぶりに、加茂先生のブログにトラックバックしてみます。
私が7年ほどまえ、怪我をしたばかりのころに通っていた治療院に、ゴッドハンドと呼ばれる治療師がいたことは少し前に書いたのですが、そのころ偶然見た患者さんで、やはりヘルニアの手術をしても足の痺れが治らなかったのに、そのゴッドハンドが施す中国式の独特なマッサージによってよくなった人がいました。

そのころの私は、まったく医学的な知識がなかったので、なるほど、中国4千年の力は不思議だなあ。ヘルニアの後遺症も治るんだ。とぼんやり見ていただけでした。その先生のちょっとたどたどしい日本語が余計にそれっぽいので、何かしら、彼の腕からは科学では説明できない気のようなものがあるのだろうな、と、今思えば非科学的な印象を持っていたのですが、それはともかくとして、当時、こうやって現実に治っている患者さんが沢山いるのに、なぜ整形外科のお医者さんは認めようとせず、民間治療を毛嫌いするのかな。やっぱりプライドが高いからかなあ。と不思議だったものです。

でも、今振り返ると無理からぬことなのだな、と思うんです。
ヘルニアによる痺れとされているものを、末梢神経障害だととらえると、マッサージでは治るわけがないのですね。眉唾に決まってる、あんなのはインチキだ、という感想しかもてないのは当然です。
ヘルニアによる痺れを、もし筋肉の痛みとして把握していたら・・・。
どこにでもある病院のリハビリ室のマッサージでは治らなかったのに、なぜそのゴッドハンドのマッサージなら治る患者さんが沢山いて、高い治療費をかけても遠方から来る人が沢山いるのか。科学的に検証しようと思う先生も、出てきていいような気がします。




筋痛症候群の概念が医学会に広まらないのは、私の印象批評に過ぎないのですが、あの疾患が、なかなか治らないところにあるのではないでしょうか。
もちろん、本当に初期のうちなら局所麻酔が効果があることは、加茂先生のブログを読んでいるうちに納得できたのですが、一度慢性化してしまった筋痛は、なかなかすっきりとは治らないのが現状ではないでしょうか。

そうして、治らない。治せないということを、認めたくないお医者様は、沢山いらっしゃるのではないかと思うんですね。
関節の病気に比べて筋痛には重病感がないのに、それでも治せないということを認めたくないお医者様は沢山いるような気がします。
もっというと、本当は、うすうすわかっている先生も、いるのではないかと最近は感じています。
手術は、お医者様にしか出来ない聖域だけれども、筋痛の治療にはその聖域がないから。。
筋痛症候群を、どうやって治療すれば効果的に治すことが出来るのか。
科学的にほとんど解明されていなくて、一部のゴッドハンドに頼っている今の非科学的現状では、筋痛だという概念が広まったところで、筋痛ですね、これはなかなか治りません。とお手上げ宣言をするだけという現実は、認めたくない先生も、きっと沢山いらっしゃるのではないでしょうか。

なんとかして、筋肉の痛みのとても効果的な治療法が、出てこないのかな、と患者としては願っています。
インフルエンザに対するタミフルだとか、
胃潰瘍に対するピロリ菌退治のように、
めざましく効果のある、目からうろこが落ちるような決定的な何かが出てくれば、
筋痛症候群という概念が、もっと早く簡単に広がるような気がするんです。
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by elly_mylove | 2006-03-11 22:55 | 痛みについて