心と体の痛みのお部屋 管理人エリーの日記です。


by elly_mylove
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祝 金メダル 

今日は日本中きっとこの話題で持ちきりだったと思う。
荒川選手の初金メダル。
本当にうれしい。心からおめでとうございます。と申し上げたいと思います。



娘がシドニーに渡るまで続けていたスポーツだから、フィギアはやっぱり観戦していると気持ちがとても熱くなってしまう。
荒川選手は直接拝見したことはないのだけれども、ミニ・荒川選手のようなお嬢さんたちをリンクのそばで4年間見てきたので、なんだか彼女が自分の知り合いのような気がして、今日は寝不足もふっとんでうれしかった。
日本人として、アジア人としてはじめての金メダル。
ご本人はもちろん、関係者一同どんなにかうれしいだろう、と思うと私まで胸がいっぱいだった。

ほかのスポーツに比べて、フィギアスケートはソロで4分間という舞台を演じることができて、本当に注目度の高いスポーツだと思う。もちろんそれだけお金も人手もかかる大変なスポーツなのだけれども、華やかな反面、猛烈に孤独なスポーツで、選手クラスの少女たちの日々はそばでみていてもとても孤独な毎日との戦いだった。

不況で首都圏のめぼしいリンクが次々と閉鎖に追い込まれたことは先日書いたのだけれども、そうでなくても競技人口のとても少ないスポーツだから、選手たちは苦労に苦労を重ねて競技を続けていた。首都圏の中学生や高校生などは、体育で名門の私立中、高に進学することが多かったけれども、進学すると、その学校でたったひとりのためにスケート部を作ってもらって、そこに所属して学校生活とスケートを両立させて続けることが多かったように思う。

部員ひとりであっても部活動として認められると、全国大会などの出場費用が学校の予算から下りることが多く、補助が期待できるからだったのだが、遊びたい盛りの中学、高校生が、誰一人仲間のいないひとりぽっちの部活動を6年間にわたって続ける孤独を思うと、本人が好きなスポーツとはいえ、いつも胸が切なくなったものだった。

氷を維持するのは莫大な費用がかかるので、日本のリンクは、昼間の普通の時間は一般滑走のお客さんや、スケート教室の生徒さんたちに占領されているから、個人レッスンについてレッスンするフィギアの選手たちの練習時間は、一般に開放される前の朝と、夕方すぎの夜なのだった。学校に行く前後のその時間、たったひとりで毎日リンクに通っている少女たちの意思の強さと気力、体力に、子供とはいえいつも一種の畏敬の気持ちを持って眺めていた。
彼女たちは、氷の上ではとても華やかだけれども、幼児のころから周りの女の子とは隔絶された特殊な世界で、それはそれは孤高の青春を送ってきた人たちなのだ。
よく本番で転倒した選手のことを、精神的に弱い、などと評するマスコミがいるけれども、あの子達の生活を見ていたら、そんなことはちょっと言えないような気がする。
あの生活を続けるだけで、並の精神力ではないと思うからだ。
ほかにあれほど孤独なスポーツを、私は知らないのだもの。。。。

とにかく、日本ではじめての金メダルが、これほど美しく華やかなもので本当によかったと思う。

今日で私の寝不足の日々も終わり。

ぎっくり首や腰の調子も、少しずつよくなっていくかな。。。と思う。
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by elly_mylove | 2006-02-24 22:21 | 日々のつぶやき