心と体の痛みのお部屋 管理人エリーの日記です。


by elly_mylove
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ぎっくり首

先週からぎっくり首になってしまって、日記の更新も出来なかった。
鞭打ちをやってから時々こうなるのだけれど、首が左側にまわらない。
背中がから腕にかけていたくて、そうしてなぜか左手の薬指と小指に焼けるような痛みがある。
これは、どこから来ているのだろうか。
整形の先生は、ヘルニアによる神経の圧迫、と説明してくれるだろうか。
とにかく痛くて、昨日はなんとかジムで運動をしたのだけれど、今日はあまりの寒さにますます背中が痛くなりそうで、家でごろごろしてしまった。

何かストレスがあったのだろうか。

自分自身のストレスではないんだけれど、強いてあるといえばこれかなあ。



ライブドアの事件からこっち、私はラジオ日経や日経新聞のサイトや、経済系のブログなどをあちこち閲覧していた。
かつて、忙しく仕事をしていたころ、それは私の日課だった。
あのころは、もちろん仕事として必要だったからやっていたことだが、刻々とうごく経済のニュースを見つめていたのは楽しかったし、まだまだ自分のまわりにはいろいろな夢があったし、何より、当時の日本は今よりずっと明るかったと思う。
去年の春に帰国してから気が付いたのだけれど、日本は私がシドニーにいった4年前より確実に景気はよくなっているはずなのに、なぜか世の中には不安がいっぱいにあふれているような気がするのは私だけかなあ。

何より先週の経済関連記事探索で一番暗くなってしまったのは、日本の国債の格付けだった。

最近、しきりと個人向けに買いやすくした国債が、銀行や郵便局やあちこちの証券会社で販売されている。何しろ預金の金利がゼロだから、なかなか人気がある金融商品だと思うのだけれど、みんなこの国の国債が今どれくらいの格付けだか、知っていて買っているのだろうか。

先進国の中では一番下で、あと一歩落とすと、発展途上国並の信用リスクを負うところまで追い詰められている。
カナダやオーストラリアやアメリカなどの2段階下。イタリアより、韓国より下なのだ。

もうかれこれ20年近く前、新婚のころにヨーロッパに一月くらいかけて滞在したことがあるのだけれど、そのころイタリアといえば、置き引きとスリの蔓延したそれはそれは危険な国で、日本人が旅行していると、にわかガイドを装った若者がチップをねだりにやってきたり、公園にたむろした小さな子供たちがお金をちょうだい、としつこく取り巻いたり、とにかく旅行の滞在費は腹巻のようなマネーバックにいれておかないと、恐ろしくてなんだか歩けなかった。
それなのに。。あのイタリアより、国債の格付けがふと気が付いたら下になっているのだ。

ほんの10年数年ほど前、夫の研究室に韓国からの留学生が、強い円を求めて文部省の国費留学生となって何人もいたのだが、そういわれてみれば韓国からの留学生は、最近ほとんどいない。
自国で経済発展を遂げたあと、日本を見限って、優秀な学生さんは、韓国が自分の国で奨学金を出して、アメリカやイギリスに出しているのだ。
日本にももちろん、優秀な指導が出来る学者さんがいないわけではないと思うのだけれど、何しろ日本語なんか覚えて時間をつぶすよりも、国際標準後である英語で論文をかけて世界的に評価されるほうがいいに決まっているから、これは理にかなっているのだ。
なんだかぼーっとしているうちに、自分よりとっても後を走っていた国や、人たちに、気が付いたら追い抜かされていて、もう負け組みになってしまっていたのだ、ということに気が付いたら、自分自身のストレスではないのだけれど、暗澹とした気持ちになってしまった。

落ちぶれてしまったんだなあ。

私が女子大生だった80年代。若くて、きらきらした青春を過ごしたあの時代。大学生がこぞって勉強を忘れてブランド物のバッグを買いあさっていたあの拝金主義の時代がよかった、とはもちろん思わないのだけれど、それでも日の出の勢いで輝いていた日本経済の恩恵をこうむって、世の中はもっと明るくて、希望があったような気がする。
あの日曜日の朝に原宿の表参道を歩いたときの、平和なきらきらした明るさは、もうもどってこないような気がして、とてもショックだった。

今中学生の娘が大人になるころ、この国はどんな風になっているのだろう。
今日本の社会にある漠然とした不安感や、ちょっと表現が難しい暗さは、このままの状態なんだろうか。
あの子にも、あのころのこの国にあった不思議な高揚感を味あわせてあげたかった。

ところで。

この日記を読んでいるメンバーで、お金があまっている人がいたら。。
日本国債はやめて、トヨタの株のほうがいいかもしれません。

世界一を目前に、トヨタの企業価値だけは、トリプルAなのです。

10年置いておくことを考えたら、変動金利0.6パーセント、なんて微々たる金利じゃなくて、きっと倍になってくれるんじゃないかなあ。
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by elly_mylove | 2006-02-05 20:05 | 痛みについて